博多久松のおせち商品リスト
博多久松のお試しおせち 口コミレビュー
博多久松のお試しおせちを食べてみた口コミです。
お試しおせちというのは、定番品をコンパクトにまとめて、安価で販売し、
味見用とした商品みたいです。
通販おせちの味付けや配送状態に不安を持つ方は、
このようなお試しおせちを頼むのもいいかもしれません。
今年の博多久松のお試しおせちはすでに完売していますが、
来年以降も販売されると思うので、チェックしてみてください。
博多久松のおせちとは?
博多久松は2004年から楽天市場にておせち料理を販売開始し、
4年連続(2006年~2009年)おせちグルメ大賞を受賞しているそうです。
人数や価格で選べるように、数種類のおせちが用意されています。
製造はすべて自社の料理工場で1品1品吟味して、プロ料理人が味や見た目を考慮して、
味付け・盛付けを行っているとのこと。
博多久松 お試しおせち 内容
(こちらは解凍後の様子です。)
■内容
・金団
・黒豆蜜煮
・海老艶煮
・完熟梅甘露煮
・特製いか明太和え
・ばい貝旨煮
・栗甘露煮
・伊達巻
・焼豚
・鮭西京焼
・ひすい若桃
以上11点が入っています。
エビが焼豚の後ろに隠れてしまっています。すみません。
私、何度数えても10品しかなくて「なんで~?」と思ったら、
金団と栗甘露煮は別なんですね。納得。
配送状況、解凍方法など
こちらが届いた時の状態。
ヤマトのクール便で届きました。
冷凍おせちは作りたてを急速冷凍する事で、
解凍後の劣化を非常に少なくする事が出来るそうです。
博多久松では、生おせちも製造していましたが、
2006年に新型の急速冷凍機器を導入し、
冷凍おせちを販売するようになったそうです。
(味は生おせちを販売していたときよりも向上してるそうですよ。)
こちらの解凍方法によると、冷蔵庫で解凍する低温解凍が一番、
ドリップや結露などが出にくく、美味しく食べられる方法だそうです。
今回のお試しおせちは、冷蔵庫で一日半ほど解凍しました。
実際には、一日で解凍で来ていたと思いますが、食べるタイミングがなくて
半日伸びてしまいました。
食べてみた感想
旦那さん、長男、私の3人で食べました。
【特製いか明太和え】
博多自慢の明太子をたっぷり使用、鮮度良いイカとさっと和えた一品。
旦那さん、大絶賛でした。
「これおいしい!すごくおいしい!辛さといい味付けといい、うまい!」
を連発してました。笑
生のイカは苦手な私も、食べてみました。
確かにおいしい!これなら食べられます。
明太子の博多ならでは、なんでしょうか。
長男は「辛い」と言ってました。
いかのコリコリと明太のプチプチを味わえる一品でした。
【鮭西京焼と焼豚】
鮭の味付けは、後味に西京焼だね、とわかるくらい。濃すぎず薄すぎずでした。
焼豚は、うん、まあ、おいしいね、という感じ。
長男はこういうハムとか大好きなので、おいしいおいしいと言って食べてました。
【黒豆蜜煮】
ちょうど次男のお弁当用にスーパーで買った黒豆があったので、
それと食べ比べたら、
「なんでこんなに違うの?!」
と思ったくらいおいしかったです。
豆の味がしっかりしていて、甘すぎない。
冷凍してあったとは思えないふっくら感。
素材の違い?技術の進歩?
とにかくびっくりしたお豆さんでした。
【金団】
金団は、いつもお正月に食べているものより甘くありませんでした。
大人の味?上品な味?ですかね。
厳選したサツマイモを使用、そのまま蒸し上げても甘味は十分ですが、一旦、焼き芋にする事で甘味が凝縮され、さらに美味しい金団が出来あがります。
とのことで、手間がかかった金団らしいです。
とてもなめらかで上品。
鮮やかな黄金色は、華やかでお正月にピッタリですね。
【栗甘露煮】
「大きい栗だねぇ!」
が、私の感想。
3人で等分しても、十分味わえるくらいの大きさでした。
(実際のおせちに使われる栗甘露煮の栗は「小ぶり」と書いてありますので、
同じ大きさが入っているという保証はありません。)
【伊達巻/ばい貝旨煮】
これまた、子供向けというよりは、大人向けの味。
伊達巻は、我が家はいつもと~っても甘いのを食べてるので
むしろ物足りない、というくらいでした。
ばい貝旨煮は、旦那さんが食べました。
「うん、おいしいおいしい」とのこと。
私は貝は苦手なので、遠慮しました。
貝類の中でも旨味の強い、ばい貝を丁寧に下処理し、柔らかく炊き上げました。ひとつひとつ手作業での処理なので、大量には出来ませんが、その苦労分の味は保証します。
とのことです。
【海老艶煮】
旦那さんは「味がしない」とか言ってましたが、
しっかり味しました。
活きたまま釜で茹で上げ、旨味を閉じ込め、
久松特製の出汁で薄味に仕上げたそうです。
お試しおせちでは主役級な感じですが、
実際のおせちではわき役になってしまうんでしょうね。
(とか、エビに対して失礼なことを言ってみる。)
【ひすい若桃/完熟梅甘露煮】
これがまたおもしろい一品(2品?)でした。
ぱっと見、どっちが桃でどっちが梅かわかりません。笑
私が最初に食べたのが、右の方。
食べてもどっちかわからなかったです。
で、左の方を食べたら、
「おお!こっちが桃だ!」
「ということは、こっちが梅だ!」
って、わかりました。
デザート感覚のスイーツですね。
桃がとてもジューシーでおいしかったです。
梅干しは嫌いな長男も、
こうしてスイーツ状態になっている梅ならおいしく食べられるみたいです。
まとめ・感想
まず、冷凍おせちに関して、いいなあと思ったことは、
盛り付けの必要がないこと。チルドの真空パックのおせちは、
自分で盛り付けをしなくてはならないので、一手間かかります。
我が家は、例年、義母の作ったおせちをいただいています。
調理師免許を持ち、料理が趣味であり、仕事であった義母にとっては
作るのもまた楽しみの一つだと思うので、おせちを通販することは
これからもないと思います。
しかしながら、
一人暮らしの方や、年末年始ゆっくりしたい人、
小さなお子さんを子育て中の方、少人数でお正月を迎える方などにとって、
お取り寄せおせちというのは、とても魅力ある商品だと思います。
冷凍おせちは、冷蔵庫にスペースを確保しておけば、
勝手に美味しくなってくれるので楽だなあ、と思いました。
長々と、すべての品について語りました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
本当に、とってもおいしかったです。
家族で「これはおいしい」「これは普通」なんて
あれこれ言いながら食べるのが楽しかったです。
一足早くお正月気分を味わえました。
このレビューが、皆さんのおせち選びの参考になると嬉しいです。
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